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最近の著作権にまつわる話題

日本国内法では音楽に関係する著作権は
作者が本名の場合、連名の場合は死後50年。
団体、芸名の場合は公表後50年となっています。
一方レコード会社、演奏家などが関係する著作隣接権は
演奏された年から50年。
レコードの場合は最初の発売から50年となっています。
発売・公開されない録音物は録音してから50年です。

国内法では全て50年なのですが
海外では違うのです。

アメリカは全て95年に延長をしました。
EU連盟も2008年4月に著作隣接権も含めて70年にする法案が可決したようです。
お隣韓国も70年を採用しています。

この流れで日本も70年に・・という議論が始まっているのですが
なかなか進んではいません。
文化を広めるという意見と財産を守るという意見がうまく交わらないのです。
しかし日本に対しては正式に全米レコード協会と国際レコード協会から
著作権、著作隣接権の保護期間を最低70年にひきあげなさい という通達が来ているようです。

日本の立場からすれば著作権収益は輸入が大きく占めていて 
いわば赤字です。
この赤字がさらに増える事になるのでしぶっている・・といった感じでしょうか。

しかしこのまま50年でいくと大きな問題が起こりかねません。
それは日本盤発売を許可しない という最悪の結果です。

つまり、国際的には最小70年にしましょう となっている著作物の権利が
日本のレコード会社とライセンス契約をしてしまうと
本国より20年も早く著作権が切れてしまうのです。

そうなれば日本は本国のCDを輸入してくれ となるのです。
輸入はどの企業でもできますから国内のレコード会社の洋楽部門は大きなダメージを受けます。
いままでの流れだと
アメリカに正式に法改正を言われた場合100%その通りになっています。
もう命令に近いのです。

ですから日本国内での著作権保護期間が70年に延びる日もそう遠くはありません。

良い事と悪い事があるので一概に喜んだりも出来ないのが現状です。

http://www.centerlinerecord.jp

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